化粧品のプロが語る、 一人ひとりにご満足いただくために。

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ONE to ONE Beautyの商品開発の裏側や誕生のきっかけを開発メンバーにインタビュー。今回は、ONE to ONE Beautyの品質保証担当 西山にインタビューをしました。

▼西山 将司
株式会社桃谷順天館 上席品質保証担当者。
製品開発、製造、品質管理、お客様相談と化粧品の全てに真摯に向き合い、安心と安全を保証するプロフェッショナル。

本当に満足いただける化粧品を提供したい

私は入社以来25年以上、化粧品業界に関ってきました。化粧品づくりのほとんどの工程に携わり、営業も経験しましたが、「今の化粧品が本当にお客様に満足していただけているのか」については正直、疑問を感じるところがありました。

今の化粧品は同じような容器で同じように見える商品が多く、お客様はその中から、自分に合ったものを一生懸命探し、選ばないといけない。そのことにストレスを感じている方も多くいらっしゃいます。

また自分の肌を勝手に敏感肌だ、オイリー肌だと決めつけてしまう方もよく見かけます。みなさん色々な情報を持っているので、自分で判断してしまうんですよね。ただ、その判断が間違っているケースもあり、非常にもったいないなと感じていました。

そのような状況の中で私たちが何をできるかを考えた時、今までの知見を活かせば、お客様一人一人の悩みを解決できる「本当にお客様にご満足いただける化粧品」をつくることが可能ではないかとの結論にいたりました。

当社の強みは、創業(明治18年)時から化粧品研究を続けており、情報が無数にあること。その情報を活かして、業界のプロがスキンケアのベース処方を提案する肌診断をつくれること。さらに、専属の調香師がいて香りについてのノウハウもあること。

今までフルオーダーメイドの化粧品など存在しなかったので、うまくいく確証はありませんでした。それでも、日本初、保湿力・成分だけではなく香りまでもカスタムできるフルオーダーメイドの化粧品づくりにチャレンジしてみたい。ここからONE to ONE Beautyのプロジェクトがスタートしました。

お客様に最大限の感動を届けたい

一番大変だったのは、お客様のその時のニーズに合った商品をお届けすることです。化粧品は万人に合うものではありません。加えて、季節や体調によっても合う合わないがあります。

その時その時に最善のものをご提供できるような仕組みや体制をつくり上げるには、大きな困難がありました。

まずは、その人の肌の状況を的確に把握しないといけない。だからといって、面倒でわかりにくい方法でお客様に負担がかかっては本末転倒です。いかに、シンプルでわかりやすい診断をしていただきながら、適切な解析ができるか。そのアルゴリズムの作成には試行錯誤が必要でした。

そして、診断結果を研究所・工場へ連絡し、いかにその情報を元にした化粧品を処方するのか。システムの開発にも大変時間がかかりました。

そうして、ONE to ONE Beautyの特徴である、肌状態にあわせたベース処方だけでなく、保湿力・成分・香りを選んでいただき、その人だけのオリジナルの化粧品を手作業でつくることが可能になったのです。

成分をグラム単位で調整し、サンプルをつくり、まずは試してもらっています。工数はかかりますが、毎回サンプルを試してもらってから、本製品をオーダーいただく流れにはこだわっています。

お客様からしたら手間をかけずに早く商品を届けて欲しい気持ちもあるので、工数とのバランスは葛藤しました。ただやはり私たちとしては、自分だけの化粧品をまずは体感していただくことは譲れませんでした。

結果として、届くまでは少しお時間をいただきますが、箱を開けたとき、実際に使ってみたときの感動を最大化させることを選びました。

一人の職人が一人のために想いをこめた商品づくり

皆様に安心安全にお使いいただくために、私たちは「ISO9001」だけではなく、化粧品製造の国際規格である「ISO22716」も取得しています。原材料の受け入れから製造・出荷に至るまで世界基準の製造管理と品質管理体制が認められています。

しかし、一番重視してるのはやはり「人」です。結局、その人がどこまで想いを込めて、一人のお客様のために商品を作れるか。どれだけ高い技術力を持って処方できるのか。

ONE to ONE Beautyの場合は、一人の職人が製造〜梱包まで一貫して担当しているので尚更「人づくり」が大事だと感じます。今、実際に製品をつくれるのは二人だけ。

そのため、ONE to ONE Beautyは完全受注生産で、一日限定20個までしかつくることができません。大量生産では出せない職人の想いがつまった化粧品の良さを、ONE to ONE Beautyをとおして伝えられたらと思います。

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